水飲みがダイエットに与える効果と危険性

水を飲む女性の画像

ダイエットといってもその方法はさまざまで、運動からサプリメントまで幅広くあります。

誰でも楽をして健康的にきれいに痩せたいと願うのは当然ですから、さまざまな方法の中で自分に合った、そして楽なダイエットを選びたいものですよね。

その中でも楽なダイエット方法というのが「水飲み」ダイエットでしょうか!

その名の通り水を飲むダイエット方法で、効果としても体に良いことがいろいろあります。

まずは水を飲むことで「代謝効率が良くなる」そうで、血液の流れが良くなって、その血液が細胞まで行き届くスピードが上がるために代謝効率が上昇するということです。

代謝効率が上がれば体のエネルギー消費率が改善されて、その結果カロリー消費量が増えるので、ダイエット効果があるそうです。

次に「体温が上がる」そうですが、代謝効率が上がっていますから自然と体温も上がります。

体温が上がれば脂肪燃焼率も上がりますから、やはりダイエット効果が生まれます。

さらに水を飲むことで「リンパの流れが良くなる」そうです。

リンパは老廃物を排出するために大切なものですが、その流れが悪くなると浮腫んだり、セルライトができたりしてしまいます。

その流れを良くするためにも水飲みはダイエットに効果的だそうです。

「ボニックPro」へのバナー「ボニックPro」へのバナー

ただし水飲みダイエットで注意しなければいけないのは、女性の場合は1日1.6L、男性の場合は1日2Lを目安として、過剰に飲まないことが重要です。

人は水分を取らなければ死んでしまいますから、水分補給はとても大切だと思い込みがちですが、一度に多量の水分を摂取すると「水中毒」というものになり、水が毒のような存在になることを覚えておかなければいけません。

実際に死亡した例では、1日に4Lの水を短時間で飲んだ人が亡くなっています。

原因は、短時間に多量の水を飲んだために排出が追いつかず、その結果血液濃度が薄まって塩分不足になったためだそうです。

どんなに効果的なことでも、限度を超せば逆効果になるということですね。

運動などの後には喉が渇きますから、どうしても一気に水を飲みたくなりますが、やはりできるだけゆっくりと、そして時間をおいて飲むように心がけるとダイエットには良いかもしれません。

勿論夏場には熱中症などもありますから、多量の水分補給は毒だと思い込んで水を飲まないのはかえって危険ですから、そういう時はしっかりと水分補給をしましょう。

常識的な限度を超さない程度に続ければ、水飲みダイエットも効果はありそうですね。